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エジプト旅行 7~8日目 カイロ~関空

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エジプト考古学博物館                 ここでツタンカーメンの黄金のマスクを見ることができたが、例によって写真撮影はNG。     当時はツタンカーメン展示場以外は冷房もなし。 * 昼食(中華)   * カイロ~関空    *  エジプト旅行の感想      ① 真夏なので当然とても暑かった。 常に帽子をかぶり、タオルを首にかけ、ペットボトルのドリンク片手に行動。 ② 日本人観光客がよく罹患する下痢(エジゲリ)をしないように気を付けた。水道水はも   ちろん、生野菜、果物、ジュース類を飲食しないようにした。おかげで帰国までおなかの調子は大丈夫だった。同じツァーの半分以上が下痢にやられた。 ③ 遺跡類はとても素晴らしく、感動した。その一方で、夏休みだったせいか子供たちによる「ワンダラー攻撃」(なんでも1ドルだよ、買ってね)には少々閉口した。 ④ 高速道路を人が歩いているのには驚いた。また、女性ドライバーが少なく、地方では信号がほとんどなかった。 ⑤ ヤセル(名前と裏腹に痩せてない)という現地ガイドさんは、日本語堪能で、説明も大変わかりやすかった。

エジプト旅行 6日目 アレクサンドリア 

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アレクサンドリア 初めて列車で移動。 * ポンペイの柱 その名はローマの三頭政治の一人ポンペイウスにちなんだという説があるが定かではない。 292年にローマ皇帝ディオクレティアヌス帝への感謝の記念として建立された神殿付属図書館の柱の一つとされる。 高さは27m、かつては400本ほど柱があったそうだが残っているのは一本のみ。 * 国立博物館 * 昼食 好物のイカフライだったかな。 * *   アレクサンドリアはアレクサンドロス大王(3世)が建設し、ヘレニズム時代プトレマイオス朝の首都として栄えた。 世界七不思議の一つ大灯台や学術研究所ムセイオン、大図書館でも有名。 プトレマイオス朝最後の女王クレオパトラ(7世)のゆかりの地でもある。 アレクサンドリアにはアレクサンドロス大王やクレオパトラ、アントニウスの墓があったとされるが、いまだに発見されてない。 歴史のロマンを感じさせられる。 * アレクサンドリアへは列車で移動したが、トイレが汚く、水も流れない。 この辺は観光立国としては改善してほしいものだ。

エジプト旅行 5日目 いろんなピラミッド、ディナークルーズ

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いろんなピラミッド 屈折ピラミッド 高さ105m、底辺189mで、途中から 54度27分から43度22分に 傾斜角度が変更されている。 独特な形状で面白い。 ダハシュールにある クフ王の父スネフェル王が造らせたピラミッド。 なぜ屈折形になったのかは諸説あるが、 途中で角度を変えないと崩壊する可能性があったからという説が有力。 まだ一部に化粧石が残っている。           近くに軍事施設があるらしく近づけない。 望遠レンズを持ってこなかったことを後悔した。 * 赤いピラミッド ダハシュールに存在する同じくクフ王の父スネフェル王が造らせたピラミッド。 高さ104.4メートル、底辺218.5×221.5メートル、傾斜角度は43度19分でエジプトのピラミッドでは三番目の高さ。 表面の花崗岩が赤く見えるのでこの名前が付けられている。 *                階段ピラミッド (サッカラ)      ジェセル王が造らせた6層の初期のピラミッド。    階段ピラミッドの場所から屈折ピラミッド、赤いピラミッドが遠くに見える。    * ディナークルーズ             中東名物ベリーダンス                      

エジプト旅行 5日目 ギザの三大ピラミッド

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朝のホテルと朝食 ホテルから見た早朝のカイロ        * ギザの三大ピラミッド 造営時期は現在より約4500年前の紀元前2500年頃。 周辺には王妃たちの墳墓、参道、スフィンクスなどがあり、 ピラミッド複合体を形成している。 クフ王のピラミッド 下辺の長さが約230m・高さ約146m。 石材は1つ平均で2.5t程度とされ、230万個の石材が使用されていると推定されてる。 完成時には化粧石で覆われていたが、現在は存在しない。 建設方法、内部構造など今でも謎が多い。 正規の中央入口。 観光客は右下にある盗掘口( アル=マムーンのトンネル) から入る。 写真撮影は禁止されているので、Wikipediaより写真を数枚拝借した。 上昇通路 大回廊 王の間 石棺(ミイラは発見されてない) ピラミッドの内部構造(Wikipediaより) * カフラー王のピラミッド クフ王の息子カフラー王のピラミッド。 高さ143.87m(現在の高さ136m)、底辺:215.29m、勾配:53度10分。 頂上部分に石灰石の化粧石が残っている。                 *                  メンカウラー王のピラミッド 高さ65.5m(現在の高さ62m)、基礎部分の一辺の長さ105m。 三大ピラミッドの中では一番小さい。 * 三大ピラミッド遠景 上空から見た三大ピラミッド(Wikipediaより) *                スフィンクス ギリシャ語 スピンクスの英語読み 。 顔は人間で体はライオンの怪物。 エジプト神話、ギリシア神話両方に出てくる。 かつて三つ編みにしたあごひげがあったとされるが、脱落して今は存在しない。 顔面の鼻の破損は、ナポレオン軍が大砲の標的としたためという説がある。 全長73.5m、全高20m、全幅19mで、一枚岩を掘り出して作成されている。                    * さすがに世界七不思議のひとつ三大ピラミッドとスフィンクスは圧巻で、感動。 クフ王のピラミッドはかつては頂上まで登れたようだが今は禁止。 許可されたとしても、高所恐怖症の私には無理。 狭くて長い通路を登り、クフ王のピラミッドの玄室に入ったが、中にあったのは石棺のみ。 写真撮影はNG。 内部に入れるのは1日300名限定らしい。 かつては奴隷を酷使して建造されたとい