エジプト旅行 5日目 ギザの三大ピラミッド

朝のホテルと朝食

ホテルから見た早朝のカイロ


      

ギザの三大ピラミッド
造営時期は現在より約4500年前の紀元前2500年頃。
周辺には王妃たちの墳墓、参道、スフィンクスなどがあり、ピラミッド複合体を形成している。

クフ王のピラミッド
下辺の長さが約230m・高さ約146m。
石材は1つ平均で2.5t程度とされ、230万個の石材が使用されていると推定されてる。
完成時には化粧石で覆われていたが、現在は存在しない。
建設方法、内部構造など今でも謎が多い。


正規の中央入口。

観光客は右下にある盗掘口(アル=マムーンのトンネル)から入る。
写真撮影は禁止されているので、Wikipediaより写真を数枚拝借した。

上昇通路

大回廊

王の間

石棺(ミイラは発見されてない)

ピラミッドの内部構造(Wikipediaより)


カフラー王のピラミッド
クフ王の息子カフラー王のピラミッド。
高さ143.87m(現在の高さ136m)、底辺:215.29m、勾配:53度10分。
頂上部分に石灰石の化粧石が残っている。


               
                
メンカウラー王のピラミッド
高さ65.5m(現在の高さ62m)、基礎部分の一辺の長さ105m。
三大ピラミッドの中では一番小さい。



三大ピラミッド遠景

上空から見た三大ピラミッド(Wikipediaより)


              
スフィンクス
ギリシャ語スピンクスの英語読み
顔は人間で体はライオンの怪物。
エジプト神話、ギリシア神話両方に出てくる。

かつて三つ編みにしたあごひげがあったとされるが、脱落して今は存在しない。
顔面の鼻の破損は、ナポレオン軍が大砲の標的としたためという説がある。


全長73.5m、全高20m、全幅19mで、一枚岩を掘り出して作成されている。

                  


さすがに世界七不思議のひとつ三大ピラミッドとスフィンクスは圧巻で、感動。
クフ王のピラミッドはかつては頂上まで登れたようだが今は禁止。
許可されたとしても、高所恐怖症の私には無理。
狭くて長い通路を登り、クフ王のピラミッドの玄室に入ったが、中にあったのは石棺のみ。
写真撮影はNG。
内部に入れるのは1日300名限定らしい。
かつては奴隷を酷使して建造されたといわれていたが、現在はピラミッドは閑農期の民衆の失業対策という説が有力となってる。
 

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