イタリア8日間 6日目 トレヴィの泉、スペイン広場

 トレヴィの泉

トレヴィ広場に1762年に完成した泉。背後はポーリ宮殿でその壁にもなっている。中央に海神ネプトゥーヌス（ポセイドーン）、左に豊穣の女神ケレース（デメーテール）、右に健康の女神サルース（ヒュギエイア）の彫刻が置かれている。後ろ向きにコインを泉へ投げ入れると願いが叶うという伝説があり、コイン1枚だと再びローマに来ることができ、2枚では大切な人と永遠に一緒にいることができ、3枚になると恋人や夫・妻と別れることができるとされてる。33年前に来たときは2枚入れた記憶があるが、今回は1枚にした。

1953年のアメリカ映画『ローマの休日』にも登場。

この映画は多感な高校生の時初めて見たが、大変ロマンティックで感動した。とくに最後のオードリー・ヘップバーンと記者役のグレゴリー・ペックとの別れが切なかった。

この映画を見て、将来はローマに行きたいと思ったが、二度も行けて幸いだった。

ローマでも人気のあるスポットなので人出が多い。

コインを投げるのも写真を撮るのも大変。

スペイン（スパーニャ）広場

スペイン広場は、近くにスペイン大使館があるのでその名がつけられた。広場から上の教会に向けて登る階段が「スペイン階段」。映画『ローマの休日』で、オードリー・ヘップバーンがこの階段でジェラートを食べたことで、不滅の観光名所となった。かつてはそのまねをする人が多かったが、2019年から禁止されている。

ここが名前の由来となったスペイン大使館。

たくさんの人だかりが見える。

たくさんの人たちが座っているが、何を思ってるのだろうか。

上から見下ろしたスペイン階段。

階段の上、教会の下はこういう感じ。

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カンツォーネレストランで夕食

日本でもおなじみのカンツォーネを聴かせてくれ、リクエストにも応じてくれた。

やはりイタリア人の声量はすごい。